三段峡

概要

三段峡は、広島県北部にある太田川水系の柴木川流域に位置する峡谷で、国の特別名勝に指定されています。 全長約16kmにわたる渓谷は、雄大な自然と渓谷美を満喫できる、広島県を代表する観光スポットです。 深い緑に包まれた渓谷は、春の新緑、夏の緑葉、秋の紅葉と、一年を通して変化に富んだ美しい景色を眺めることができます。 渓谷内には、黒淵、猿飛、二段滝、三段滝など、見どころが点在しており、遊歩道が整備されているので、気軽に散策を楽しむことができます。 黒淵は、三段峡の奥深くにある淵で、エメラルドグリーンの美しい水が印象的です。渡船に乗って黒淵を遊覧することもできます。 猿飛は、二段滝の上流にある岩場です。ここからは、二段滝の雄大な姿を見ることができます。 二段滝は、三段峡の中でも特に有名な滝です。高さ約20mの岩壁を流れ落ちる、迫力満点の滝です。 三段滝は、三段峡の名前の由来となった滝です。三段に分かれて流れ落ちる、美しい滝です。 また、峡谷内には「黒淵荘」という食事処もあり、自然に囲まれた場所で食事を楽しむことができます。 黒淵荘では、地元産の食材を使った料理を味わえます。 三段峡は、自然に囲まれた場所で、ゆったりと時間を過ごしたい方におすすめです。 アクセスは、広島駅からバスで約2時間15分です。 駐車場は、三段峡正面口に大型駐車場があります。