秩父宮家の歴史を感じられる、広大な敷地と豊かな自然に囲まれた公園です。
秩父宮記念公園は、静岡県御殿場市にある、秩父宮雍仁親王と勢津子妃が過ごした元別邸を整備、公開した公園です。1995年に秩父宮家から御殿場市に遺贈され、2003年にオープンしました。広大な敷地には、母屋、三峰窯棟、新館などがあり、それぞれを見学することができます。母屋は、昭和16年に宮家が購入し、「秩父宮御殿場御別邸」として使われていました。母屋の窓からは富士山を望むことができ、その雄大な景色は訪れる人を魅了します。また、敷地内には、秩父宮親王が陶芸に興じた三峰窯棟も残っており、当時の様子を偲ぶことができます。公園内には散策路が整備されており、緑豊かな庭園をゆっくりと散策することができます。四季折々の花々が咲き乱れる庭園は、心安らぐ空間です。秩父宮記念公園は、歴史を感じながら自然を満喫できる、おすすめの観光スポットです。