信州の雄大な自然を満喫できる、日本屈指の観光山岳道路。
ビーナスラインは、長野県の中央部を南北に走る、全長約76kmの観光道路です。茅野市街から上田市の美ヶ原高原美術館まで、標高1,400mから1,900mの高原を縫うように走り、変化に富んだ景色を楽しむことができます。 ビーナスラインの名前の由来は、沿道にある蓼科山の山容が女神のように見えることから名付けられたと言われています。 春には、雪解けと共に芽吹く新緑が目に優しく、高原一面が緑色に染まります。 夏には、高原の花々が咲き乱れ、特に7月にはニッコウキスゲが咲き乱れる霧ヶ峰は圧巻です。 秋には、紅葉が山々を彩り、特に標高の高い美ヶ原高原は、赤や黄色に色づいた木々が壮大な景色を作り出します。 冬には、雪景色が静寂の世界へと誘い、特に霧ヶ峰は、雪に覆われた高原と青空のコントラストが美しいです。 ビーナスライン沿いには、蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰、八島ヶ原湿原、美ヶ原高原といった様々な観光地があり、それぞれの場所で異なる景色を楽しむことができます。 蓼科高原は、雄大な八ヶ岳を望むことができ、 白樺湖は、湖畔には遊歩道が整備されており、ウォーキングやサイクリングを楽しむことができます。 車山高原は、360度のパノラマ展望を楽しめる人気のスポットで、 霧ヶ峰は、広大な草原が広がり、高山植物や野鳥を観察することができます。 八島ヶ原湿原は、国の天然記念物に指定されており、湿原特有の植物や生き物を観察することができます。 美ヶ原高原は、標高2,000mの日本有数の高原地帯で、上田盆地と北アルプスの絶景を望むことができます。 ビーナスラインは、ドライブはもちろん、ハイキングやサイクリング、スキーなど様々なアクティビティを楽しむことも可能です。 信州の雄大な自然を満喫したい方は、ぜひビーナスラインを訪れてみてください。