約5万株のツツジが咲き乱れる、日本海側最大規模のツツジの名所! 春は「つつじまつり」、秋は「もみじまつり」と、一年を通して美しい景色を楽しめる。
西山公園は、福井県鯖江市にある、自然豊かな都市公園です。 公園の歴史は古く、鯖江藩7代藩主の間部詮勝が長泉寺山周辺を憩いの場として造営したのが始まりとされ、1856年(安政3年)に「嚮陽渓(きょうようけい)」と命名されました。 1889年(明治22年)には、町村制発足により鯖江町の町立公園(嚮陽公園)となり、1914年(大正3年)に大正天皇即位の事業として整備され、現在の西山公園に改称されました。 西山公園は、日本海側最大規模のツツジの名所として知られ、園内には約5万株のツツジが植えられています。 毎年5月上旬には「つつじまつり」が開催され、園内は色とりどりのツツジで埋め尽くされます。 ツツジ以外にも、日本庭園や動物園、展望広場、芝生広場、噴水広場、冒険の森など、様々な施設が整備されています。 日本庭園では、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 動物園では、レッサーパンダをはじめ、フランソワルトン、シロテテナガザル、ボリビアリスザル、タンチョウ、インドクジャクなどが飼育されています。 レッサーパンダの繁殖数は日本一を誇り、動物園の入園料は無料です。 展望広場からは、鯖江市街や遠くの山々を一望することができます。 また、公園の南側には「道の駅西山公園」があり、地元の特産品や農産物を販売するお店やレストラン、休憩スペースなどがあります。 西山公園は、自然と触れ合い、リラックスできる、おすすめの観光スポットです。 春には「つつじまつり」、秋には「もみじまつり」が開催されるので、ぜひ足を運んでみてください。