世界各国のガラスアート作品を鑑賞できる美術館。幻想的な空間とガラスの美しさに魅了され、豊かな自然に囲まれたロケーションも魅力。
石川県能登島にある「石川県能登島ガラス美術館」は、1991年7月29日に開館した、ガラス工芸をメインとした美術館です。世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に、約400点の作品を収蔵・展示しています。ピカソやシャガールの原案によるガラス彫刻や中国清朝ガラスなども展示されています。美術館は、七尾湾を望む美しいロケーションにあり、豊かな自然に囲まれた環境も魅力の一つです。館内では、ガラスの素材や技法、歴史などについて学ぶことができます。また、屋外には14点の大きなガラスのオブジェを設置した屋外庭園があり、自然とガラスアートを同時に楽しむことができます。ガラスの美しさだけでなく、ガラスを通して世界の文化に触れることができるのも魅力です。美術館の建物は、建築家・毛綱毅曠によって設計されたもので、その独特なデザインも魅力です。能登島は、豊かな自然に恵まれた島で、ガラス美術館以外にも、水族館や温泉など、様々な観光スポットがあります。能登島を訪れた際には、ぜひ「石川県能登島ガラス美術館」にも足を運んでみてください。