明治時代の豪邸と、2000本のもみじが美しい日本庭園を堪能できる。
中野邸記念館は、新潟県秋葉区にある、日本の石油王・中野貫一が明治37年に建てた豪邸。新潟県を代表する歴史的建造物であり、国の登録有形文化財に指定されています。館内は、明治時代の豪邸の雰囲気そのままに、当時の生活の様子を垣間見ることができます。また、中野貫一が収集した美術品や書画なども展示されており、当時の文化に触れることができます。 特に見どころは、2000本のもみじが植えられた日本庭園。明治から昭和にかけて、県下一級の造園技術者たちが49年の歳月をかけて造り上げたもので、2.3ヘクタールの広さを誇ります。春には桜が咲き乱れ、夏には緑の葉が木陰を作り、秋には紅葉が美しく庭園を彩ります。冬の雪景色もまた、風情があり、一年を通して美しい景色を楽しむことができます。 中野邸記念館は、歴史と自然を満喫できる観光スポットです。ぜひ、足を運んでみてください。