標高336mの山頂部が高原となっている山本山高原は、雄大な景色と四季折々の花々を楽しめる絶景スポットです。
山本山高原は、新潟県小千谷市にある標高336mの山頂部が高原となっている場所です。 この高原からは、越後三山や遠く会津の山並みを見渡すことができ、眼下には信濃川の壮大な流れと緑豊かな新潟平野を望むことができます。 特に、晴れた日の午前中は視界が良く、遠くの山々や田園風景をパノラマのように眺めることができます。 また、周辺は霧の発生しやすい地形であることから、秋の早朝には、雲海や滝雲、ブロッケン現象などを見ることができることもあります。 ブロッケン現象とは、太陽の光が背後から差し込み、自分の影が雲に映し出される現象で、幻想的な光景を見ることができます。 さらに、山本山高原は、ワシやタカなどの猛禽類の渡りルートにもなっており、9月にはこれらの鳥たちの壮大な飛行を目にすることができます。 これらの自然現象に加えて、山本山高原では、四季折々の花々を楽しむことができます。 春の4月下旬から5月上旬にかけては、一面に菜の花が咲き乱れ、高原を黄色に染めます。 夏の8月には、ひまわり畑が見頃となり、太陽に向かって大きく咲くひまわりは、夏の青空に映える美しい風景です。 秋の7月と9月には、そば畑が見頃となり、一面に白いそばの花が咲き乱れる景色は、まさに絶景です。 山本山高原は、車で頂上まで行くことができるので、ドライブやハイキングにも最適な場所です。 ドライブコースとしては、小千谷ICから山本山高原までの約25分の道のりは、景色も良く、気持ちの良いドライブを楽しむことができます。 ハイキングコースとしては、山頂から展望台までの約10分ほどのコースがあります。 展望台からは、360度のパノラマビューを楽しむことができ、遠くの山々や信濃川の雄大な景色を眺めることができます。 山本山高原は、自然を満喫したい方におすすめの観光スポットです。