水郷佐原あやめパークは、小舟に乗って季節の花々を眺められる、日本唯一のあやめ園です。
水郷佐原あやめパークは、江戸時代に利根川の水運で栄えた水郷佐原の町に近く、水郷筑波国定公園の表玄関として、水と緑を生かした観光レクリエーション施設として親しまれています。約8haの広大な園内には、島や橋、水面が配置され、あやめ、ハナショウブ、ハス、フジ、ポプラなどが植えられています。 特に、5月下旬から6月下旬にかけて開催される「水郷佐原あやめ祭り」は、園内を彩る400品種150万本の花菖蒲が見頃を迎える、一大イベントです。花菖蒲の美しさはもちろんのこと、嫁入り舟や佐原囃子の演奏、郷土芸能の披露など、様々なイベントが開催され、水郷佐原の活気と伝統を感じることができます。 園内を巡るサッパ舟は、水郷佐原あやめパークならではの魅力。水面から花々を眺めれば、また違った美しさを感じることができます。 水郷佐原あやめパークでは、花菖蒲の時期以外にも、春には桜や藤、夏にはハス、秋には紅葉など、一年を通して様々な花を楽しむことができます。四季折々の美しい花々を眺めながら、水郷佐原の豊かな自然を満喫してみてはいかがでしょうか。