五百羅漢像が圧巻!表情豊かな羅漢像は必見です。
報恩寺は、岩手県盛岡市にある曹洞宗の寺院で、1362年に南部守行が開基、通山長徹が開山し、陸奥国三戸郡に創建されたと伝えられています。その後、1601年に南部家27代目当主・南部利直が盛岡に移る際に、現在地に移されました。江戸時代には、近隣地域の僧録所の任に当たっていました。 報恩寺は、五百羅漢像で有名です。羅漢堂には、五百体の羅漢像が安置されており、それぞれ表情が異なるため、見ていて飽きることがありません。羅漢像は、仏陀の教えを広めるために修行を重ねた人々の姿を表現しており、それぞれの像に込められた物語を感じることができます。 また、報恩寺は、静寂な環境にあり、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒やしの空間でもあります。境内には、樹齢を重ねた木々が生い茂り、自然の美しさを感じることができます。春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が美しく、四季折々の景色を楽しむことができます。 報恩寺は、歴史と自然に囲まれた寺院です。五百羅漢像を見学したり、静寂な空気を味わったり、自然に親しんだり、様々な楽しみ方ができる場所です。盛岡を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。