札幌の中心に位置する都市公園で、四季折々の花々やイベントを楽しむことができます。
大通公園は、札幌市のシンボルとして知られる、東西に約1.5kmにわたって伸びる緑豊かな都市公園です。1911年に完成した、札幌の都市計画に基づいて造られた公園です。公園の中央には、幅員約100mの歩行者専用の道路が走り、両側には四季折々の花が植えられた花壇が広がっています。 春には色とりどりのチューリップが咲き乱れ、公園は華やかな雰囲気に包まれます。5月下旬には「さっぽろライラックまつり」が開催され、公園全体がライラックの花でいっぱいになります。夏にはビアガーデンがオープンし、多くの人が夜遅くまで賑わいます。秋には紅葉が美しく、公園は静寂の世界に包まれます。冬には「さっぽろ雪まつり」の会場となり、雪像や氷彫刻が飾られ、幻想的な景色が広がります。 大通公園は、札幌市民の憩いの場として、また、観光客の目玉としても、札幌の街にとって欠かせない存在となっています。