旧福田家(佐賀市歴史民俗館)
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佐賀錦の織り体験や、伝統的な建物を見学できます。
おすすめポイント
- 近代和風建築の美しい意匠を堪能できる
- 伝統工芸「佐賀錦」の織り体験ができる
- 佐賀錦の歴史や文化について学べる
- ステンドグラス窓の洋風応接間など、和と洋の洒落た趣を楽しめる
- 各部屋から見渡せる大小の庭など、落ち着いた雰囲気の中で過ごせる
基本情報
- 住所
- 佐賀県佐賀市松原四丁目3-15 佐賀県の観光地を探す
- アクセス
- 長崎自動車道「佐賀大和IC」から20分 ルートを表示
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 月曜日、祝日の翌日、年末年始
- 料金
- 無料
- HP
概要
旧福田家は、佐賀市歴史民俗館の一つで、明治末期から昭和初期の佐賀を代表する事業家、福田慶四郎の旧宅です。国の重要文化財に指定されており、近代和風建築の美しい意匠を現代に伝える貴重な建造物です。
旧福田家は、1918年(大正7年)に建設され、母屋と土蔵、離れから構成されています。母屋は、正面3間半がかや葺きの主屋とひさし、背後の3間半が桟瓦葺きのおろしとなっている、入母屋造、平入の建物です。細部に至るまで丁寧な造りとなっており、落ち着いた佇まいの中に華麗な表情を見せています。
特に注目すべきは、ステンドグラス窓の洋風応接間です。洋風と和風の融合が見事に調和し、当時の贅を尽くした暮らしを垣間見ることができます。また、各部屋から見渡せる大小の庭は、四季折々の景色を楽しみながらゆったりと過ごすことができます。
旧福田家では、佐賀錦の織り体験や、伝統的な建物の見学ができます。佐賀錦は、金、銀、漆を貼った和紙を細かく裁断したものを経糸、絹の撚糸を染色したものを緯糸として作られた織物で、精緻な作業を要するため、一日わずか数センチしか織りすすめることができない貴重なものです。
旧福田家を訪れれば、佐賀の歴史と文化、そして伝統工芸の素晴らしさを感じることができます。ぜひ、実際に足を運んで、その魅力を体感してみてください。