標高137メートルの城山に築かれた歴史ある山城。 吉野川や周囲の山々を一望できる絶景が魅力。
川島城は、徳島県吉野川市川島町にある城跡。標高137メートルの城山に築かれた山城で、室町時代から続く歴史を持つ。室町時代後期、三好氏が築城したとされ、阿波国の有力な戦国大名として四国を代表する城として繁栄した。 川島城は、三好氏の勢力拡大と共に重要な役割を果たし、多くの戦いの舞台となった。 現在も、石垣や土塁などの遺構が残っており、当時の面影をしのぶことができる。特に、天守台跡からは、吉野川や周囲の山々を一望できる絶景が広がり、歴史と自然を同時に楽しめる人気の観光スポットとなっている。 城跡周辺には、川島城の歴史を伝える資料館や、城山散策コースなどがあり、歴史好きはもちろん、自然を楽しむ人にもおすすめだ。 川島城を訪れる際は、城山からの絶景を眺めながら、かつての戦国時代の武将たちの息吹を感じてみてほしい。