聖徳太子ゆかりの寺院、歴史と文化を感じられる奈良を代表する寺院です。
大安寺は、聖徳太子が建立した寺院で、その歴史は古く、奈良時代には平城京の七大寺の一つとして栄えていました。元々は百済大寺として平群に建立されましたが、平城京遷都に伴い、現在の地に遷されました。その後、幾度かの火災に見舞われましたが、現在もその歴史と文化を受け継ぎ、多くの参拝者で賑わっています。 広大な境内には、本堂や西塔跡、東塔跡などがあり、歴史を感じることができます。また、境内には、国の重要文化財に指定されている仏像や仏画なども多く、見ごたえがあります。中でも、本堂に安置されている十一面観音立像は、秘仏として、10月~11月のみ公開されています。 大安寺は、奈良の歴史と文化を象徴する寺院です。ぜひ一度訪れて、その魅力を感じてみてください。 大安寺の周辺には、春日大社や東大寺など、他の観光スポットも数多くあります。奈良を訪れた際には、ぜひ大安寺にも足を運んでみてください。