角館を代表する武家屋敷、青柳家。約3000坪の敷地内には、母屋や武器庫、解体新書記念館などがあり、歴史を感じながら散策できます。
角館歴史村・青柳家は、秋田県仙北市角館町にある武家屋敷で、国の重要文化財に指定されています。 約3000坪の広大な敷地内には、母屋、武器庫、解体新書記念館、秋田郷土館、武家道具館、ハイカラ館(アンティークギャラリー喫茶)、幕末写真館、時代体験庵などがあり、貴重な品々約3万点を展示しています。 母屋は、江戸時代後期に建てられたもので、当時の豪農の生活様式がよくわかります。特に、欄間や天井の彫刻は、見事なもので、当時の職人の技を感じることができます。 武器庫には、刀、槍、弓矢など、当時の武具が展示されています。また、鎧や兜なども展示されており、当時の武士の暮らしを想像することができます。 解体新書記念館は、江戸時代に出版された医学書「解体新書」の原画や資料を展示しています。解体新書は、オランダ語で書かれた医学書を、日本の学者たちが翻訳したものです。 敷地内には、四季折々の草花が咲き乱れる美しい庭園があり、散策を楽しむことができます。また、池や滝などもあり、自然を満喫することができます。 ハイカラ館は、アンティークな雰囲気の中で、コーヒーやお抹茶、軽食などを味わえる喫茶室です。 角館歴史村・青柳家は、歴史好きはもちろん、美しい庭園やカフェでゆっくりと過ごしたい方にもおすすめです。 角館の歴史を深く知りたい方は、角館歴史村・青柳家を訪れてみてはいかがでしょうか。