阿蘇の雄大な景色を一望できる絶景ポイント!神秘的な巨石群とパワースポットとしても人気です。
押戸石の丘は、熊本県阿蘇郡南小国町にある、阿蘇外輪山の高原の丘に鎮座する縄文時代の巨石信仰遺跡です。数々の巨石が点在し、その中でも最も大きな「押戸石」は、高さ5.5メートル、周囲15.3メートルで、ピラミッドのような形状をしています。この巨石の周囲では、方位磁石が正常に機能せず、磁針が回転するなど、不思議な現象が起こることがあります。また、丘の頂上からは、阿蘇五岳や久住山などの雄大な景色を360度のパノラマで眺めることができ、絶景ポイントとしても有名です。 押戸石の丘は、古代の人々が神聖な場所として崇めていたと考えられており、その神秘的な雰囲気は、現代の人々をも魅了しています。古代文字が刻まれたとされる巨石や、日時計の役割を果たしたとされる石など、様々な巨石があり、それぞれの巨石には興味深い伝説や歴史が語り継がれています。 押戸石の丘へは、車でのアクセスが便利です。駐車場から小高い丘を登りますが、道は砂利道で離合が難しいので注意が必要です。アクセスは少し大変ですが、その分、自然と歴史、そして神秘を感じることができる、おすすめの観光スポットです。