石場家住宅
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江戸時代の面影を色濃く残す、国の重要文化財に指定された商家。
おすすめポイント
- 国の重要文化財に指定された歴史ある商家
- 江戸時代の暮らしを垣間見ることができる貴重な建造物
- 重厚な造りや伝統的な意匠が魅力
- 当時の生活様式や文化を学ぶことができる
- 弘前城や仲町伝統的建造物群保存地区などの観光スポットにも近い
基本情報
- 住所
- 青森県弘前市亀甲町88 青森県の観光地を探す
- アクセス
- JR弘前駅からバスで15分、「亀甲門前」下車すぐ ルートを表示
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 不定休、1/1・1/2
- 料金
- 中学生以上100円
- HP
概要
石場家住宅は、青森県弘前市亀甲町にある、国の重要文化財に指定されている商家です。江戸時代、弘前藩出入りの商家として、主に藁製品を取り扱っていたが、時代と共に扱う物も変遷し、今は酒と煙草の販売を行いながらも、連綿と家名を守り続けています。石場家の由来ははっきりしないが、菩提寺に元禄期の墓碑が残っていることから、少なくとも18世紀初頭から続く家柄であろう。当主は代々「清兵衛」を名乗った。石場家住宅は度々改築が行われたが、最初の建築は18世紀前半であり、主屋は初め他所にあった物を19世紀初頭、現在地(弘前城北部の亀甲門前)に移築したと推定されます。敷地は正面37.9m、奥行き39.6m。桁行18.1m、梁間18.2m、一部は二階建てとなっています。屋根は南面が入母屋造、北面、東面突出部、北面突出部が切妻造、出入り口は妻入り。東面突出部 桁行5.7m、梁間8.3m。北面突出部 桁行2.8m、梁間9.2m。主屋は角地にあり南面と西面が通りに面しており、津軽地方独特の「こみせ」(雨や雪をしのぐ、木造のアーケード)があります。石場家住宅は、1973年(昭和48年)2月23日に国の重要文化財に指定されました。現在も住居として使われているが、内部を見学することが出来る。石場家住宅を訪れれば、江戸時代の商家が営んでいた暮らしや文化を、実際に目で見て感じることができます。重厚な造りや伝統的な意匠は、当時の技術力の高さを感じさせ、歴史の重みに圧倒されるでしょう。また、商家が発展を遂げてきた歴史や、代々受け継がれてきた伝統文化に触れることで、日本の文化への理解を深めることができます。