奈良の豊かな歴史と文化を感じられる美術館。
奈良県立美術館は、奈良県奈良市にある美術館です。1973年、風俗史研究家・日本画家の吉川観方から寄贈された近世日本画、浮世絵、美術工芸品のコレクションを基礎に開館しました。その後も、同じく近世日本絵画や浮世絵などからなる由良哲次のコレクション、奈良県出身の工芸家・富本憲吉の作品コレクション、具体美術協会の他、日本の戦後現代美術のコレクターであった大橋化学工業株式会社社長・大橋嘉一のコレクションを収集し、2018年現在、所蔵品は4,100点を超えます。 美術館では、常設展では近世日本画、浮世絵、美術工芸品を中心に、企画展では現代美術など、様々なジャンルの美術作品が展示されています。また、美術館内には、図書室、ブックショップ、休憩コーナーなどの施設も充実しており、ゆっくりと美術作品を鑑賞することができます。 奈良県立美術館は、奈良の豊かな歴史と文化を感じることができる美術館です。奈良を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。