国の重要文化財に指定された、独特の建築様式を持つ神社。神秘的な雰囲気に包まれ、心落ち着く時間を過ごせます。
箱崎八幡宮は、鹿児島県伊佐市菱刈市山にある、応神天皇を祀る神社です。元寇で動員された地元の武士である丸山氏、赤池氏、淵上氏が筥崎宮の八幡神を勧請して祀ったのが始まりとされています。室町時代初期に建設されたとされ、国の重要文化財に指定されています。壁がなく吹き抜けのようになっている建築様式は、琉球文化の影響が強く見られる特異な建物です。 入ってすぐわかる独特の雰囲気は神秘的でもあります。3本杉の御神木や建築様式の素晴らしさ。こういったところが本当の意味でのパワースポットなんだろうと思います。 筑前国(福岡)にある筥崎宮の御分霊を祀ってあると由緒書きにありましたが、残念ながら無人社のようです。 田んぼのなかにある森のような所にひっそりとありました。 大通りからではなくてGoogleナビのとんでもないルートで狭い筋道の行き止まりという形で辿り着きました。すぐ近くに民家があるにも関わらずとても神秘的でした。暑い日でしたがここは木々に囲まれ涼しくお参りしているとそよ風が吹いて気持ちいい神社でした。 変わった作りの神社。雰囲気があります。