萬福寺
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雪舟が作庭したと伝えられる庭園は、国の史跡及び名勝に指定されている見事な景観です。
おすすめポイント
- 雪舟が作庭したとされる美しい庭園
- 国の史跡及び名勝に指定されている庭園
- 鎌倉時代の建築様式の本堂
- 国の重要文化財に指定されている本堂
- 国宝に指定されている仏像
基本情報
- 住所
- 島根県益田市東町25−33 島根県の観光地を探す
- アクセス
- JR益田駅から車で10分 ルートを表示
- 営業時間
- 8:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 一般500円、高校生300円
- HP
概要
萬福寺は、島根県益田市にある時宗の寺院です。平安時代に創建され、もとは安福寺と号し、石見中洲浦にあった天台宗の大寺でした。その後、正和2年(1313年)に遊行した第4代呑海が再興し時宗の道場となりました。応安7年(1374年)には、益田七尾城主益田兼見がこの地に移築し、益田道場浄光院萬福寺と改め、益田氏の菩提寺としました。
萬福寺の見どころは、なんといっても国の史跡及び名勝に指定されている庭園です。雪舟が作庭したと伝えられており、正面の心字池の向こうになだらかな築山と石組群が見え、明るく穏やかな印象を与えます。
また、鎌倉時代の建築様式の本堂は、国の重要文化財に指定されており、歴史を感じることができます。本堂は桁行七間、梁間七間、一重、寄棟造、桟瓦葺きで、室町時代前期(1374年)の建立です。内部には、国宝に指定されている絹本著色二河白道図や、島根県指定文化財の旧書院襖絵、紙本墨画楼閣山水図などが展示されています。
萬福寺は、歴史と文化を感じられるだけでなく、美しい庭園で心癒される、おすすめの観光スポットです。