伊勢神宮内宮の別宮として、天照大御神の御魂を祀る伊雑宮は、豊かな自然に囲まれた静寂の空間。静寂の中で神聖な空気を体感できます。
伊雑宮は、伊勢神宮内宮の別宮で、天照大御神の御魂を祀る神社です。三重県志摩市磯部町上之郷に鎮座し、古くから「日本人の心のふるさと」として親しまれてきた伊勢神宮の中でも、特に神聖な場所とされています。 伊雑宮は、伊勢神宮の中でも特に神聖な場所とされ、静かで厳かな空気に包まれています。境内には広大な御神田があり、毎年6月には国の重要無形民俗文化財に指定されている御田植祭が行われます。この御田植祭は、伊勢神宮に奉納される米作りの神事であり、古来からの伝統文化を今に伝えています。 伊雑宮は、かつて天照大御神が鎮座候補地として検討された場所の一つと言われています。実際に、ここは海に近く新鮮な魚介類が簡単に手に入り、また陽当たりも良くて穀物の実りも素晴らしい場所でした。現在でも隣接する「磯部の御神田」では伊勢神宮に供する米作りが行われています。 静寂の空間の中で、古代の歴史と神聖な空気を体感できる伊雑宮は、伊勢神宮を訪れる際にはぜひ足を運びたい場所です。 伊雑宮へのアクセスは、伊勢自動車道伊勢ICから車で約30分です。駐車場は無料です。 伊雑宮は、静かで厳かな空気に包まれた、神聖な場所です。古代の歴史と神聖な空気を体感したい方は、ぜひ訪れてみてください。