世界有数のシャガール・コレクションや、高知県ゆかりの著名な写真家・石元泰博の作品など、見どころ満載の美術館です。
高知県立美術館は、1993年11月3日に開館し、現代美術の鑑賞と創造を目的とする美術館です。館内には、世界有数のシャガール・コレクションが常設展示されており、マルク・シャガールの油彩画5点、版画1202点など、その幻想的で色彩豊かな世界を堪能できます。また、高知県ゆかりの著名な写真家・石元泰博のプリント・フィルム・関連資料等を網羅的に所蔵し、2013年6月には石元泰博フォトセンターを開設しました。石元泰博が捉えた日本の風景や文化、そして時代を、写真を通して感じることができます。 さらに、高知県立美術館では、国内外の現代美術作家による企画展を随時開催しており、常に新しい美術作品に出会える機会を提供しています。美術館ホールでは、音楽、演劇、ダンスなど、様々なジャンルのイベントが開催され、芸術文化を気軽に楽しむことができます。 美術館建築は、土佐漆喰の土蔵をモチーフとしたデザインで、周辺の緑豊かな環境と調和し、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。館内には、カフェやミュージアムショップも併設されており、ゆっくりと過ごしたい方にもおすすめです。 高知県立美術館は、世界有数のシャガール・コレクションをはじめ、石元泰博の作品、現代美術の企画展、美術館ホールでのイベントなど、様々な魅力が詰まった美術館です。美術館建築自体も美しく、緑豊かな環境の中に佇む姿は、訪れる人を魅了します。シャガールの幻想的な世界、石元泰博が捉えた日本の風景、現代美術の最先端に触れ、芸術の感動を味わうことができます。是非、足を運んでみてください。