瀬戸内海国立公園に指定されている亀老山展望公園からは、雄大な来島海峡大橋と、日本三大急潮の一つである来島海峡の激しい潮流を望むことができます。
亀老山展望公園は、愛媛県今治市にある標高307.8mの山頂に位置する展望公園です。瀬戸内海国立公園に指定されており、雄大な自然と絶景を満喫できるスポットとして知られています。 公園内には、建築家の隈研吾氏が設計した展望台があり、そこから望む景色はまさに圧巻です。 特に、世界初三連吊橋である来島海峡大橋と、日本三大急潮の一つである来島海峡の激しい潮流を同時に眺められるのは、ここならではの魅力です。 来島海峡大橋は、全長1,091mの橋で、瀬戸内海を挟む広島県尾道市と愛媛県今治市を結んでいます。橋の構造は、世界初の三連吊橋という特殊なもので、その雄大な姿は、多くの観光客を魅了しています。 来島海峡は、瀬戸内海の最も狭い海峡の一つであり、潮流は非常に速く、時に時速10kmを超えることもあります。その激しい潮流は、自然のパワーを感じさせてくれるとともに、多くの海鳥や魚を引きつける豊かな生態系を生み出しています。 亀老山展望公園からは、これらの景色だけでなく、遠くには西日本最高峰の石鎚山や、瀬戸内海の島々、そして今治市街地など、360度のパノラマを楽しむことができます。 また、夕暮れ時には、瀬戸内海に沈む夕日を眺めることができ、ロマンチックな景色を楽しむことができます。 夜は、来島海峡大橋のライトアップや今治市街の夜景を楽しむことができます。 亀老山展望公園は、瀬戸内海の雄大な自然と、現代の技術が生み出した来島海峡大橋が織りなす絶景を満喫できる、おすすめの観光スポットです。