日本一の一枚岩盤「悪城の壁」の迫力ある姿に圧倒される!
悪城の壁は、立山火山の大噴火でできた溶岩の台地が、称名滝(称名川)に深く削られてつくられた断崖で、一枚岩盤では日本一を誇る。また、「悪城の壁」 は岩壁の形が2段になっていることから「悪城の壁の2階」ともいわれている。「悪」とは「恐ろしくて人を引き寄せない」という意味で、その名に相応しく、圧倒的な迫力を持つ。悪城の壁には下部に大きな凹みが見られるが、これらは硬い岩石が雪崩で削られて出来た雪崩地形で、アバランチシュートと言われる。悪城の壁展望台からは、この雄大な断崖を間近に眺めることができ、そのスケールの大きさに圧倒されること間違いなし。また、展望台周辺には、称名滝や立山黒部アルペンルートなど、観光スポットが数多くあり、合わせて訪れるのもおすすめ。