鎌倉五山の第五位に数えられる浄妙寺は、静寂に包まれた美しい庭園と、歴史を感じさせる本堂が魅力です。婦人病に霊験のある淡島明神立像も安置されています。
浄妙寺は、鎌倉五山の第五位に数えられる臨済宗建長寺派の寺院です。鎌倉時代の足利義兼によって創建され、その後、足利氏の菩提寺として栄えました。鎌倉三十三観音の第九番札所でもある浄妙寺は、婦人病に霊験のある神とされる淡島明神立像を安置することから、婦人病の祈願所としても知られています。 境内には、鎌倉時代からの歴史を感じさせる本堂や、静寂に包まれた美しい庭園があります。本堂は、どっしりとした風格のある建物で、鎌倉時代の建築様式を感じることができます。庭園は、緑豊かな自然の中に、池や石灯籠が配置され、訪れる人を癒してくれます。 また、境内に隣接する「石窯ガーデンテラス」は、イングリッシュガーデンのあるレストランとして、ゆったりとくつろぎたい方におすすめです。鎌倉の自然を満喫しながら、美味しい食事を楽しめます。 浄妙寺は、鎌倉の歴史と自然を同時に楽しめる寺院です。鎌倉を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。