利尻富士の雄大な姿と、変化に富んだ景観が楽しめる島。 高山植物や豊かな海の幸も魅力です。
利尻島は、北海道の北部、日本海に浮かぶ島です。 面積は182.11平方キロメートルで、日本の島嶼部で18番目に広い面積を有しています。 利尻山を主体とした火山島で、有史以来火山活動の記録はありません。 島の東半は利尻富士町、西半は利尻町に属し、島の真ん中にそびえる利尻岳をぐるりと囲む海岸線で島人は生活しています。 利尻島は、雄大な自然と変化に富んだ景観が見られる島として知られています。 利尻島は、礼文島及び本土のサロベツ原野とともに、利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。 国立公園内には、高山植物が咲き乱れる湿原や、エメラルドグリーンの海が広がる海岸など、さまざまな景観を見ることができます。 利尻山は、日本百名山にも選ばれており、登山やハイキングを楽しむことができます。 標高1,721mの山頂からは、360度の大パノラマを望むことができ、晴れた日には遠くサハリンまで見渡すことができます。 利尻島は、豊かな海の幸でも知られています。 特に、利尻昆布は、その風味の良さから高級食材として全国的に有名です。 利尻昆布を食べて育ったウニも、非常に美味で、多くの観光客が訪れます。 利尻島は、自然と食の魅力が詰まった、素晴らしい島です。 ぜひ一度訪れてみてください。