四国八十八ヶ所霊場第五十五番札所として知られる、歴史ある寺院。国宝の多宝塔や仁王門など、見どころが満載です。
鶴林寺は、徳島県吉野川市にある真言宗御室派の寺院です。弘法大師空海が創建したとされ、四国八十八ヶ所霊場第五十五番札所として知られています。本尊は薬師如来で、四国八十八ヶ所霊場の中でも特に歴史のある寺院として知られています。境内には、国の重要文化財に指定されている多宝塔や仁王門、鐘楼などがあり、見どころも多いです。多宝塔は、優美な姿で、訪れる人を魅了します。また、仁王門は、寺院の威厳を感じさせる迫力のある造りになっています。鐘楼からは、静寂の中に響き渡る鐘の音色が心地よく、心が安らぎます。また、鶴林寺は四季折々の美しい景色を楽しむことができる場所としても知られています。春には桜が咲き乱れ、境内はピンク色に染まります。秋には、山々が紅葉に染まり、境内は燃えるような赤や黄色に彩られます。鶴林寺は、歴史と自然が調和した、静寂と美しさに満ちた場所です。ゆっくりと時間をかけて、寺院の雰囲気を味わってみてください。