第一次世界大戦の捕虜収容所跡地に作られた公園で、日独友好のシンボルとなっている。
ドイツ村公園は、徳島県鳴門市にある、第一次世界大戦で捕虜となったドイツ兵士収容所の板東俘虜収容所跡地に建設された公園です。1914年から1918年にかけて、板東俘虜収容所には約4,000人のドイツ兵が収容されていました。戦後、日独友好の象徴として、この地に公園が建設されました。公園内には、ドイツ橋やメガネ橋など、ドイツの雰囲気を感じられる建造物がいくつかあり、写真撮影スポットとしても人気です。また、ドイツ兵慰霊碑は、戦争の悲惨さを語り継ぐ貴重な史跡となっています。公園内には、遊歩道も整備されており、四季折々の自然を楽しむことができます。春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が美しく、一年を通して多くの観光客が訪れます。ドイツ村公園は、歴史と自然を同時に楽しめる公園です。ぜひ、訪れてみてください。