三保松原(羽衣の松)
お気に入りmenuメニュー

三保松原は、霊峰富士を望む松林の緑、白波が打ち寄せる海の青さ、そして空の碧色が織りなす絶景が魅力。天女の羽衣伝説で有名な『羽衣の松』も必見です。
おすすめポイント
- 霊峰富士を望む絶景
- 天女の羽衣伝説
- 羽衣の松
- 世界文化遺産
- 松林と海の美しいコントラスト
概要
三保松原は、静岡県静岡市清水区にある、駿河湾に突き出た三保半島の東岸に広がる松林です。古来よりその美しさから人々に愛され、万葉集にも歌われています。三保松原の最大の魅力は、霊峰富士を背景にした雄大な景観でしょう。松林の緑、白波が打ち寄せる海の青さ、そして空の碧色が織りなすコントラストは、まさに息を呑む美しさです。特に、天女の羽衣伝説で有名な『羽衣の松』は、三保松原のシンボルとして、多くの観光客を惹きつけています。この松は、樹齢300年以上と言われるクロマツで、天女が羽衣をかけたと言われる場所です。
三保松原には、羽衣の松以外にも、歴史を感じさせる場所が数多く存在します。例えば、三保松原の西端に位置する御穂神社は、古くから信仰を集めてきた神社で、境内には天女が羽衣を返したと言われる場所もあります。また、松林を散策する際は、松並木が続く「神の道」を歩いてみるのもおすすめです。この道は、御穂神社から羽衣の松までを結ぶ道で、古くから神様を迎えに行く道として使われてきたと言われています。
三保松原は、世界文化遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つに登録されており、歴史的な価値も高い場所です。松林や海岸を散策したり、周辺の史跡を訪れたり、豊かな自然と歴史を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。