標高900mに位置する、日本一高い場所にある観光鍾乳洞!神秘的な鍾乳石が織りなす大自然の芸術を体感できる。
飛騨大鍾乳洞は、岐阜県高山市丹生川町日面にある、標高900mに位置する全長約1,800mの鍾乳洞です。1965年に発見され、1968年6月15日より一般公開されている、日本にある観光鍾乳洞の中では一番標高が高い場所にある鍾乳洞として有名です。洞内は、様々な形の鍾乳石が美しくライトアップされ、幻想的な空間が広がっています。特に、第1洞の「竜宮の夜景」は、ヘリクタイトやストローなど、様々な形の鍾乳石が美しくライトアップされ、圧巻の美しさ。洞内の平均気温は約12℃と、夏には避暑地としても人気が高いです。 飛騨大鍾乳洞は、2億5千万年前の海底だった場所に形成されたという歴史も魅力の一つです。洞内からはウミユリ・フズリナなどの化石が多数発見されており、かつてこの場所が海底であったことを物語っています。 飛騨大鍾乳洞は、自然の神秘と歴史に触れられる、素晴らしい観光スポットです。ぜひ、訪れてみてください。 ちなみに、飛騨大鍾乳洞は、隣接する「大橋コレクション館」とセットで観光するのがおすすめです。「大橋コレクション館」は、飛騨大鍾乳洞の発見者である大橋外吉氏が収集した、貴重な美術品や骨董品が展示されています。飛騨大鍾乳洞と「大橋コレクション館」を巡って、充実した一日を過ごしてみてはいかがでしょうか?