安藤忠雄氏が設計した特徴的な建物と、現代日本のデザインをテーマにした企画展が魅力
21_21 DESIGN SIGHTは、2007年に東京ミッドタウン内にオープンしたデザインミュージアムです。建築家安藤忠雄氏が設計した建物は、地下階が延床面積の約8割を占め、地上からは想像できないボリューム感があります。一枚鉄板からつくられたプレートをシンボルマークとし、「プロダクトロゴ」という独自の名称で呼んでいます。このマークは、21_21 DESIGN SIGHTがデザインの「場」であることを示しています。また日常生活の中で意識せずに目にするイメージを用いることで、日常に潜む可能性をデザインによって引き出すという21_21 DESIGN SIGHTのコンセプトを表現しています。館内には、ギャラリー1&2、ギャラリー3の3つのギャラリーがあり、様々なデザイン関連の展示が開催されています。また、ショップではデザイン関連の書籍やグッズを購入することができます。 21_21 DESIGN SIGHTでは、デザイナーをはじめ、エンジニアや職人、企業、一般ユーザーなど、あらゆる人々が参加し、デザインについての理解と関心を育てていくことを目指しています。デザインを通して日常生活に潜む新しい発見や可能性に気づかせてくれる、まさに「日常」をテーマにした企画展を数多く開催しています。デザインは生活を楽しく、豊かにし、思考や行動の可能性を広げてくれます。21_21 DESIGN SIGHTは、文化としてのデザインの未来を発見し、つくっていく拠点です。ぜひ一度訪れて、デザインの素晴らしさを感じてみてください。