国宝の五重塔や、2,446段の石段を登りきると現れる雄大な三神合祭殿など、見どころ満載!自然と歴史を感じながら、神秘的な雰囲気に包まれ、心身ともにリフレッシュできる場所です。
出羽三山は、羽黒山、月山、湯殿山の三山を総称し、古来より山岳信仰の場として知られ、修験道の道場として栄えてきた。その歴史は、1,400年以上前に遡り、第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が、父を暗殺した蘇我馬子から逃れて出家し、羽黒山にたどり着き、修行の末羽黒山頂に社を創建したことに始まる。羽黒山は、現在を表し、月山は過去、湯殿山は未来を表しており、三山を巡ることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」として信仰を集めてきた。 羽黒山には、国の重要文化財に指定されている五重塔や、2,446段の石段を登りきると現れる三神合祭殿など、見どころが満載。五重塔は、約600年前に再建されたもので、美しい木造建築は圧巻。石段は、樹齢300年を超える杉並木に囲まれ、その静寂の中でゆっくりと登るのもおすすめです。山頂にある三神合祭殿は、羽黒山、月山、湯殿山の三神を祀る日本随一の大社殿で、雄大な姿はまさに神聖な雰囲気。 出羽三山には、羽黒山伏と呼ばれる修験道の修行者がおり、厳しい修行を積みながら、信仰を守り続けています。彼らの姿を見られるのも、出羽三山ならではの魅力です。 雄大な自然と歴史を感じながら、神秘的な雰囲気に包まれ、心身ともにリフレッシュできる場所。ぜひ、出羽三山神社(羽黒山神社)を訪れて、その魅力を体感してください。