幣舞橋
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釧路のシンボルとして親しまれている幣舞橋は、札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ「北海道三大名橋」のひとつ。
おすすめポイント
- 札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ「北海道三大名橋」のひとつ
- 黄昏時は夕日に染まる釧路港がまばゆく、夜は橋のライトアップや街の灯りが川面を染める
- 夏は霧に浮かぶ橋影や街路灯が幻想的
- 計画段階から市民がイメージ作りに参加
- 欄干の子柱の上には「春夏秋冬」をそれぞれシンボライズするブロンズ像
概要
幣舞橋は、北海道釧路市を流れる釧路川に架かる橋で、釧路のシンボルとして親しまれています。その歴史は古く、明治時代に架橋された初代の橋は、地元の人々の寄付によって建設されました。当時の様子は、現在も橋の両端に残る親柱で偲ぶことができます。
その後、何度かの改築を経て、現在の5代目の橋は昭和51年に完成しました。
この橋の建設には、市民が積極的に参加しました。デザインや彫刻など、様々な意見が反映されており、その結果、橋の欄干には「春夏秋冬」をテーマにしたブロンズ像が飾られることになりました。これは、市民の寄付によって制作されたもので、日本初の橋上彫刻として注目を集めました。
幣舞橋は、単なる橋ではなく、歴史と市民の思いが詰まった場所です。
特に、夕暮れ時は、夕日に染まる釧路港がまばゆく、幻想的な風景が広がります。また、夜は橋のライトアップが美しく、昼間とは違った表情を見せるので、訪れる時間帯によって様々な魅力を楽しむことができます。
幣舞橋を訪れた際は、橋の上をゆっくりと散策したり、橋のたもとにある釧路フィッシャーマンズワーフ MOOで食事を楽しんだり、釧路川沿いを散歩したりするのもおすすめです。