約700本のイチョウが4kmに渡って続く、黄金色のトンネルを体感できる絶景スポット。
甲州街道は、江戸時代に整備された五街道のひとつ「甲州街道」の呼び名で馴染み深い。全長230kmの甲州街道のうち、八王子市内の区間には約700本のイチョウが4㎞ほど立ち並んでいる。これらのイチョウは多摩御陵の造営記念として1929年に植樹されたもので、例年11月中旬から12月上旬頃に紅葉の見ごろとなる。 黄金色のイチョウが道いっぱいに広がり、まるで黄金色のトンネルを歩いているような幻想的な風景は、多くの人の心を魅了する。 秋の晴れた日に訪れ、イチョウの黄金色に染まった景色を眺めながら散策したり、サイクリングを楽しむのもおすすめ。 また、紅葉シーズンには、「八王子いちょう祭り」などのイベントが開催され、さらに賑わいを見せる。 八王子いちょう祭りは、11月中旬に開催される、甲州街道のイチョウ並木を舞台にしたイベント。屋台が出店し、イベントステージでは音楽演奏やダンスパフォーマンスなどが行われる。 夜には、イチョウ並木がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な景色を楽しむことができる。 甲州街道イチョウ並木は、秋の紅葉シーズンだけでなく、春の新緑の季節も美しい。新緑のイチョウは、太陽の光を浴びて輝き、爽やかな風景を作り出す。 四季折々の表情を見せる甲州街道イチョウ並木は、訪れる人々に癒しを与えてくれる。 八王子市は、甲州街道イチョウ並木以外にも、様々な観光スポットがある。 八王子城跡、高尾山、東京富士美術館、八王子市郷土資料館など、歴史や文化に触れることができるスポットもあれば、多摩動物公園、夕やけ小やけふれあいの里など、自然を楽しめるスポットもある。 八王子市は、都心からアクセスも良く、日帰り旅行にも最適な場所。 ぜひ、甲州街道イチョウ並木を訪れて、美しい景色を満喫してみてほしい。