白馬連峰の雄大な景色と、高山植物が咲き乱れる、標高1,900mの高層湿原!
栂池自然園は、長野県北安曇郡小谷村千国の栂池高原にある自然公園で、中部山岳国立公園を構成する公園の一つです。標高1,900mの高層湿原を利用した自然園で、面積は約100ヘクタール。園内には約5.5kmの木道が整備され、様々な高山植物を見ることが出来ます。春にはミズバショウやザゼンソウなど、初夏の頃はニッコウキスゲやハクサンイチゲなど、夏にはコマクサやタカネマツムシソウなど、秋には紅葉と、季節によって様々な花々を楽しむことができます。秋には、園内一面が赤や黄色に染まり、まさに絶景!標高が高いため、夏でも涼しく過ごせるのも魅力です。かつては路線バスが乗り入れていましたが、1994年には環境保護のためにロープウェイによる運行に切り替わりました。2007年には、みずばしょう湿原のバリアフリー化が完了しています。栂池自然園は、雄大な自然を満喫できるだけでなく、バリアフリー対応もされているので、小さなお子様やご年配の方でも安心して楽しめるスポットです。