続日本100名城にも選ばれた歴史深い山城跡。当時の面影を残す石垣や堀跡を巡り、壮大な歴史に思いを馳せましょう。
上ノ国勝山城跡は、北海道檜山郡上ノ国町にある、かつて武田・蠣崎氏が築いた山城跡です。15世紀後半に武田信広によって築城され、16世紀末頃まで、この地の政治・軍事・交易の中心地として重要な役割を担っていました。現在は国の史跡に指定され、当時の石垣や堀跡などが残されています。 城跡は標高140mの夷王山の中腹に位置し、周囲には豊かな自然が広がっています。城跡から望む日本海の景色は、雄大で美しく、まさに絶景です。特に、夕暮れ時には、茜色に染まる空と海のコントラストが幻想的で、時間を忘れさせてくれます。 城跡にはガイダンス施設があり、勝山城の歴史や文化について学べます。また、城跡内には上ノ国八幡宮も鎮座しており、歴史と信仰の両方を体感できます。 上ノ国勝山城跡は、歴史好きはもちろん、自然を愛する人にもおすすめの観光スポットです。ぜひ、雄大な景色と歴史に思いを馳せてみて下さい。