旧下野煉化製造会社煉瓦窯
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明治から昭和にかけて多くの赤煉瓦を生産し、日本の近代化に貢献した煉瓦窯。国の重要文化財に指定され、貴重な歴史を今に伝える。
おすすめポイント
- 明治から昭和にかけて日本の近代化を支えた歴史的建造物
- 国の重要文化財に指定されている貴重な煉瓦窯
- 煉瓦製造の工程や歴史を学べる
- 当時の様子を想像しながら、貴重な歴史に浸れる
- 煉瓦窯周辺にはメタセコイア並木など、自然も楽しめる
基本情報
- 住所
- 栃木県下都賀郡野木町大字野渡3324−1 栃木県の観光地を探す
- アクセス
- 東北自動車道「館林IC」から30分 ルートを表示
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
- 料金
- 100円(中学生以下無料)
- HP
概要
旧下野煉化製造会社煉瓦窯は、明治23年(1890)から昭和46年(1971)までの間、多くの赤煉瓦を生産し、日本の近代化に貢献しました。ホフマン式の煉瓦窯で、16の窯があり、1つの窯で1回に約14,000本、全ての窯を連続して使用した場合には約22万本赤煉瓦を生産することが可能でした。創業から約130年経過した現在においても、ほぼ原型のままで存在しており、建造物として価値が高いものです。昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定され、さらに平成19年(2007)には、「近代化産業遺産群」の一つに選定されました。この煉瓦窯は、当時の技術や労働力、社会状況などを知る貴重な資料であり、日本の近代化の歴史を物語っています。煉瓦窯の内部を見学することで、当時の煉瓦製造の様子を想像し、日本の近代化を支えた人々の努力を感じることができます。また、周辺にはメタセコイア並木など、自然も楽しめるスポットがあり、歴史と自然を同時に満喫できます。