登別温泉の代表的な景観の一つ、大湯沼。モクモクと立ち上る湯気と、硫黄の香りが漂う幻想的な光景は、まさに地獄絵図!
大湯沼は、日和山(ひよりやま)の水蒸気爆発によってできた爆裂火口跡。周囲約1kmのひょうたん型の沼で、底では約130℃の硫黄泉が激しく噴出しており、表面の温度でも約40℃-50℃あり、灰黒色をしている。昔は底に堆積する「硫黄」を採取していた。大湯沼のすぐ近くには地獄谷があり、地獄谷の駐車場から徒歩15分ほどでアクセスできる。地獄谷の駐車券を持参すれば無料で駐車できるので、ぜひ利用しよう。大湯沼は、その名の通り、まさに地獄絵図のような光景が広がる。モクモクと立ち上る湯気と、硫黄の香りが漂う幻想的な雰囲気は、他の温泉地では味わえない独特の迫力がある。大地のエネルギーを感じ、雄大な自然のパワーを体感できる場所。登別温泉を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。