日本一標高の高い場所を通る一般国道!雄大な自然と絶景が楽しめるドライブコースです。
志賀草津道路(群馬県側)は、群馬県吾妻郡草津町から長野県下高井郡山ノ内町を結ぶ、標高2,172mの渋峠を含む、日本一標高の高い場所を通る一般国道です。雄大な自然と絶景を楽しめるドライブコースとして人気があります。草津温泉街から標高を上げていくにつれて、緑豊かな森林地帯から、荒涼とした火山地帯へと変化していく風景は、まさに絶景です。特に、草津白根山の殺生河原は、硫黄臭が漂い、草木がほとんど生えていない独特な光景が広がっています。この殺生河原は、かつて白根火山が噴火した際に流れ出した溶岩によって形成された場所で、火山活動の影響を受けた地形の変化を目の当たりにすることができます。また、殺生河原周辺には、高濃度の火山ガスが蔓延しているため、長時間滞在すると人体に悪影響を与える可能性があります。そのため、道路脇には駐停車しないよう呼びかける看板が立っています。 渋峠付近では、360度のパノラマを楽しむことができ、日本一高い場所を通る国道ならではの感動を味わえます。展望台からは、万座山、横手山、志賀山といった2,000m級の山々を一望することができます。また、遠くには3,000m級の北アルプスも望むことができます。 ドライブの途中には、草津温泉や万座温泉といった温泉街もあり、日帰り温泉を楽しむことも可能です。草津温泉は、日本三大名泉の一つに数えられる温泉で、豊富な湯量と効能で知られています。万座温泉は、標高1,800mの高地に位置する温泉で、雄大な自然に囲まれた環境で温泉を楽しむことができます。 志賀草津道路(群馬県側)は、自然と景観を満喫できるドライブコースとして、多くの観光客に愛されています。ドライブの際は、安全運転を心がけ、雄大な自然と絶景を楽しみましょう。