札幌の街中に現れる緑のオアシス!四季折々の美しい植物と歴史的な建造物が楽しめる植物園です。
北海道大学植物園は、1886年に開園した歴史ある植物園で、札幌の街の中心に位置しています。広さ13.3haの園内には、北海道の自然を代表する植物をはじめ、世界各地から集められた貴重な植物が約4,000種類も生育しています。春には可憐な花々が咲き乱れ、秋には紅葉が美しく、四季折々の表情を見せてくれます。また、園内には、明治時代に建てられた歴史的建造物や北方民族資料館などもあり、植物だけでなく歴史や文化に触れることもできます。 園内には、北海道の高山植物を専門に集めた「高山植物園」、北米産の植物を展示した「カナディアン・ロックガーデン」、バラ園、樹木園など、様々なエリアがあります。それぞれのエリアで、様々な植物を観察することができます。 また、園内には、国の重要文化財に指定されている「博物館本館」があり、北海道の開拓の歴史や、アイヌ民族の文化に関する資料を展示しています。北方民族資料館には、アイヌ民族の生活用具や伝統的な工芸品などが展示されています。 北海道大学植物園は、植物だけでなく、歴史や文化にも触れることができる、魅力的な観光スポットです。札幌を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。