春には一面に咲き乱れる桃の花と、北信五岳の雄大な景色を望むことができます。
丹霞郷は、長野県飯綱町の南部に位置する、約900本の桃の木が植えられた桃畑です。1968年に平出地区につくられたもので、春には一面に咲き乱れる桃の花と、北信五岳の雄大な景色を望むことができます。 丹霞郷の名前の由来は、1933年春、桃の花が満開の頃に、洋画家 岡田三郎助がこの地を訪れた際、「まるで丹(あか)い霞がたなびいているようだ。」と言ったことから名付けられました。 近年は果樹園での栽培農家が減り、桃は少なくなりましたが、それでも春の丹霞郷は、訪れる人々に感動を与えてくれる場所です。4月の桃の花と冬景色は特に美しく、多くの人々が写真に収めています。 丹霞郷は、静かでゆったりとした時間を過ごせる場所としても知られています。周囲には、田園風景が広がり、のどかな雰囲気に包まれています。都会の喧騒を離れて、自然に囲まれた静かな時間を過ごしたい方におすすめです。