数千本の山桜が咲き乱れる、まさに桃源郷!
陸郷の山桜(桜仙峡)は、長野県北安曇郡池田町陸郷にある、山腹一面に広がる山桜の絶景スポットです。 中国の陶淵明の『桃花源記』に書かれた桃の咲き乱れる仙峡『桃源郷』にちなんで、山桜の見事なこの地が『桜仙峡』と命名されました。 陸郷の山桜は数千本とも言われ、山腹のあちこちに自生しています。鳥たちが桜の実をついばみ増やした、「小鳥が咲かせた桜の里」です。 春には、ピンク色の桜と北アルプスの白い雪のコントラストを楽しむことができます。 視界全体に広がる山桜の風景は圧巻で、まさに桃源郷。 この桜は、登波離橋愛好会の方々が、「桜が綺麗に咲きますように」と冬に鳥追いの行事を行う他、周囲の草刈り、駐車場の整備をして守ってくださっています。 アクセスは、安曇野ICから約31分、公共交通機関では信濃松川駅からタクシーで約27分です。 道幅が狭いため、中型以上のバスはご遠慮ください。 陸郷の山桜(桜仙峡)は、春の訪れを感じ、心安らぐひとときを過ごせる、おすすめの観光スポットです。ぜひ訪れてみてください。