国宝の仏殿は、荘厳な唐様建築で、訪れる人を圧倒する美しさ。
等持院は、鎌倉時代初期の1233年、足利義氏が創建した寺院です。その後、室町時代に足利義満によって再建され、さらに戦国時代には織田信長によって焼き討ちにあいました。その後、豊臣秀吉によって再建された現在の仏殿は、国宝に指定されています。唐様建築の代表作として知られ、その荘厳な姿は訪れる人を圧倒します。仏殿内には、釈迦如来像をはじめ、多くの仏像や仏画が安置されています。また、等持院は美しい庭園も魅力です。特に紅葉の時期は、鮮やかな紅葉が仏殿を彩り、幻想的な風景が広がります。静寂の中に凛とした空気が漂う等持院で、心安らぐひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。