富士山山中にある、富士山信仰の聖地! 雄大な富士山を間近に感じながら、歴史と神秘に触れることができます。
冨士御室浅間神社は、富士山信仰の歴史と自然を肌で感じることができる、まさにパワースポットです。 文武天皇3年(699年)に藤原義忠によって創建されたと伝えられており、富士山山中に最初に勧請された神社と言われています。 かつて本宮があった場所は、現在では奥宮として、富士山吉田口登山道の二合目に鎮座しています。 奥宮の境内は富士吉田市の中にある富士河口湖町勝山の飛び地であり、富士山山中に最初に勧請された神社とされているため、古くから多くの登山者が立ち寄り、信仰を集めてきました。 一方、河口湖畔の勝山に鎮座する里宮は、1973年(昭和48年)に本宮が移築された場所です。 現在の本宮本殿は、慶長17年(1612年)に徳川家の家臣の鳥居成次によって建てられたもので、その後4回の大改修を経て、1973年(昭和48年)に富士山二合目から里宮に隣接地へ移築されました。 構造は、一間社入母屋造り、向拝唐破風造りで、屋根は檜皮葺形銅板葺きであり、桃山時代の特徴をもっています。 国の重要文化財に指定されている本宮本殿は、歴史を感じさせる風格のある造りで、訪れる人々を圧倒する存在感を放っています。 また、境内からは雄大な富士山を望むことができ、特に春には桜、秋には紅葉と、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 富士御室浅間神社は、富士山信仰の歴史と自然を感じることができる、まさにパワースポットです。 ぜひ一度、足を運んでみてください。