350年の歴史を持つ『男山』の酒造り文化を体感できる資料館。江戸時代の貴重な資料や酒器が展示され、無料で見学できます。
男山酒造り資料舘は、北海道旭川市にある『男山』の酒造り文化を伝える資料館です。創業は1661年(寛文元年)とされ、350年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。資料館では、江戸時代の貴重な資料や酒器、文献などが展示されており、酒造りの歴史や技術を学ぶことができます。また、酒造りの工程を解説するVTRや、実際に使われていた酒造り道具なども展示されています。仕込みの時期には、実際に酒造りの工程を見学できるチャンスもあります。資料館の隣には、売店が併設されています。ここでは、『男山』の日本酒を試飲できるほか、酒器やグッズなども販売しています。試飲コーナーでは、季節限定酒や資料館限定酒など、ここでしか味わえない日本酒も楽しめます。敷地内には、男山の仕込水である「延命長寿の水」を無料で汲める場所もあります。大雪山の伏流水を使用した、まろやかな味わいの水です。資料館周辺は、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。春には桜が咲き乱れ、夏には緑豊かな庭園で涼むことができます。秋には紅葉が美しく、冬には雪景色を楽しむことができます。男山酒造り資料舘は、日本酒好きはもちろん、歴史や文化に興味がある方にもおすすめの観光スポットです。