唐津湾と虹の松原を一望できる絶景! 松浦佐用姫ゆかりの地としても有名です。
鏡山展望台は、佐賀県唐津市にある標高283.56mの鏡山山頂にある展望台で、唐津湾と虹の松原の絶景を望むことができる人気の観光スポットです。 唐津湾は、日本海に面したリアス式海岸で、大小さまざまな島々が点在する美しい風景が広がっています。 特に、唐津湾の入り口に位置する虹の松原は、約1kmにわたって松林が続く景勝地として知られており、国の特別名勝に指定されています。 鏡山展望台からは、この唐津湾と虹の松原を眼下に望むことができ、晴れた日には遠く長崎県の壱岐島まで見渡せることもあります。 また、展望台からは唐津城や市街地、農耕地なども見ることができ、唐津の雄大な自然と歴史を感じることができます。 鏡山は、神功皇后が三韓征伐の戦勝を祈願し山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれています。 また、松浦佐用姫が山頂から大伴狭手彦の船を見送ったという伝説の地であり、佐用姫が袖につけていた領巾を振りながら見送ったということから、領巾振山(ひれふりやま)の別名でも呼ばれています。 鏡山展望台は、駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。 展望台周辺には、鏡山神社や遊歩道なども整備されているので、ゆっくりと散策を楽しむこともできます。 唐津を訪れた際は、ぜひ鏡山展望台に立ち寄り、雄大な景色と歴史を感じてみてください。