日本で最初の海中公園! 熱帯魚やサンゴ礁など、 美しい海中世界を体験しよう!
串本海中公園は、和歌山県串本町にある、日本で最初の海中公園で、1970年に指定されました。 黒潮の影響で、熱帯・亜熱帯の魚やサンゴ礁など、多種多様な生物が生息しており、まさに「日本のガラパゴス」と呼ばれるほど、豊かな生態系を誇っています。 公園内には、海中世界を直接的・間接的に鑑賞するための施設が充実しており、水族館、海中展望塔、海中観光船などがあります。 水族館では、串本近海の魚やサンゴを間近で見ることができ、特に水中トンネル式大水槽は、長さ24.0m、幅2.5m、足元まで透明のアクリル製チューブ式で、国内最大級の水槽として知られています。 海中展望塔は、串本町の沖140m、全高14m、水深6.3mに位置し、栄螺堂のように二重螺旋階段構造になっており、出口と入り口の階段があります。紺碧の海を泳ぐ熱帯・亜熱帯の魚や珊瑚をガラス越しに観ることができます。海中の魚は餌付けされており、ほぼ常に魚の姿を見ることができます。 海中観光船「ステラマリス」は、半潜水型で、水面下にある展望室座席の大型窓から熱帯魚やテーブルサンゴなど海中の景観を鑑賞できます。 串本海中公園は、海中世界を満喫できるだけでなく、自然との触れ合いを楽しむことができる、魅力的な観光スポットです。 また、周辺には、潮岬燈台や樫野埼燈台、トルコ記念館、串本応挙芦雪館など、歴史的な建造物や文化施設も数多く存在します。 串本海中公園は、自然と文化に触れ、心に残る旅ができる場所です。