碓氷峠のシンボル、レンガ造りの4連アーチが美しい「めがね橋」。雄大な自然と歴史を感じられる絶景スポットです。
群馬県安中市にある「めがね橋」は、正式名称を「碓氷第三橋梁」といい、碓氷川に架かるレンガ造りの4連アーチ橋です。明治26年(1893年)に完成し、碓氷峠を走るアプト式鉄道の象徴的な橋梁として知られてきました。 その美しい景観は、レンガ造りのアーチが織りなす曲線美と、周囲の自然との調和によって生み出されています。特に、橋の上からは碓氷川の流れと、山々の緑豊かな景色を一望でき、雄大な自然と歴史を感じることができます。 めがね橋は、碓氷峠鉄道施設の一部として重要文化財に指定されており、その歴史的な価値も高く評価されています。かつては鉄道が走っていた場所ですが、現在は「アプトの道」として整備され、徒歩で散策することができます。 アプトの道は、めがね橋を含め、碓氷峠の旧線跡を歩くことができる遊歩道です。全長約5.9kmにわたって整備されており、歴史を感じながら自然を満喫することができます。道中には、旧トンネルや廃線跡など、かつての鉄道の面影が残るスポットが点在しています。 めがね橋は、アプトの道の中でも特に人気の高いスポットです。橋の上からは、碓氷川の流れと、山々の緑豊かな景色を一望でき、雄大な自然と歴史を感じることができます。また、橋のすぐそばには、碓氷峠鉄道文化むらがあり、アプト式鉄道に関する展示を見学することができます。 めがね橋を訪れる際には、アプトの道も一緒に散策することをおすすめします。歴史と自然を感じながら、ゆったりと時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。