有馬温泉の豊かな自然に抱かれた、紅葉の名所として知られる公園です。
瑞宝寺公園は、兵庫県神戸市北区の有馬温泉郷にある都市公園です。温泉街の最高部(標高500m)に位置し、紅葉の名所として知られています。 かつては黄檗宗瑞宝寺というお寺がありました。太閤・豊臣秀吉も有馬をたびたび訪れており、秀吉が「いくら見ても飽きない」などと瑞宝寺の紅葉を気に入ったという故事から、この地の紅葉には「日暮しの庭」、「錦繍谷」の別称があります。 園内には、太閤秀吉が愛用したといわれる石の碁盤や、伏見城から移築された旧瑞宝寺の山門など、歴史を感じさせるスポットも点在しています。春には桜も咲き、一年を通して美しい景色を楽しめる公園です。 特に紅葉の季節は、園内が燃えるような赤や黄色に染まり、訪れる人々の心を魅了します。 また、公園内には遊歩道も整備されており、散策を楽しむこともできます。 有馬温泉を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。