藤田邸跡公園(旧藤田邸庭園)
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都会の中に現れる緑豊かな庭園。四季折々の花々を楽しめます。
おすすめポイント
- 四季折々の花々を楽しめる
- 都会の中に現れる緑豊かな庭園
- 無料で開放されている
- 歴史を感じられる
- 散策に最適
基本情報
- 住所
- 大阪府大阪市都島区網島町10 大阪府の観光地を探す
- アクセス
- JR大阪城北詰駅から徒歩3分 ルートを表示
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 休業日
- 年末年始
- 料金
- 無料
- HP
概要
藤田邸跡公園は、大阪市都島区にある都市公園で、かつて大阪財界の重鎮であった藤田伝三郎の邸宅があった場所です。藤田伝三郎は、明治時代に藤田組を設立し、鉱業や農林業など様々な事業を展開し、関西を代表する実業家として活躍しました。また、茶の湯の道に精通しており、美術品のコレクターとしても有名でした。
明治26年、藤田伝三郎は、現在の藤田邸跡公園の場所に邸宅を建築しました。邸宅は、和風建築と洋風建築が融合した豪華なもので、広大な敷地には日本庭園も造られていました。庭園は、自然の地形を生かした回遊式庭園で、滝や池、築山などが配置され、四季折々の美しい景色を楽しめるものでした。
しかし、太平洋戦争中の大阪大空襲により、邸宅は焼失してしまいました。その後、邸宅跡地は分割され、結婚式場や美術館などに利用されてきました。しかし、庭園の一部は大阪市によって取得され、2003年に「旧藤田邸庭園」として整備され、現在は桜之宮公園の一部となっています。
藤田邸跡公園は、都会の中に現れる緑豊かな庭園で、四季折々の花々を楽しむことができます。春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が美しく、一年を通して訪れる価値のある場所です。また、かつて藤田伝三郎が住んでいた邸宅の跡地であることから、歴史を感じることができます。都会の喧騒から離れて、ゆっくりと散策を楽しみたい方におすすめです。