堂島川に架かる美しいアーチ橋で、水面に映る照明が水晶のように輝き、水都大阪の繁栄を願って名付けられたそうです。
水晶橋は、大阪市の堂島川に架かる歩行者専用の橋です。1929年に堂島川可動堰として建設されたのが始まりで、堂島川の水質改善に大きく貢献しました。その後、1982年に橋面を改装し、法律面でも橋としての手続きがとられ、現在の姿となりました。橋の名前の由来は、橋上にある照明灯が水面に映る様子が水晶の輝きを思わせる事から名付けられたという説や、水都大阪が繁昌するようにとの願いが込められたという説など、諸説あります。水晶橋は、その美しいアーチと、水面に映る照明の輝きが美しく、多くの人々に愛されています。周辺には、大阪市役所や大阪市中央公会堂など、歴史的な建造物が立ち並び、散策にも最適です。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれ、昼間とはまた違った魅力を楽しむことができます。ぜひ、大阪の歴史を感じながら、水晶橋を訪れてみてください。